さらさ西陣

古い銭湯を改装した、不思議な雰囲気をもつお店です。
外観は、見るからに銭湯。そして、店内もがばっと改造していないため
あちこちにお風呂屋さんらしき風情がたっぷり残っています。
(男湯と女湯の仕切の壁なども、健在)

「さらさ」は、京都人にはよく知られているご当地カフェで、
ほかにも、いくつか店舗をもっています。
ロビンさんも、この「さらさ」とのお付き合いは長く、
オーナーさんとも気心の知れた仲だそうです。

ロビンさんは、自転車に乗って、遠くへ行きたい!と、思ったときに、
この「さらさ西陣」に出かけることが多いそうです。
ここには、ロビンさんの大好きなチャイがありますし、
ランチもとってもおいしい、らしいです。

今回は、夜に出かけたのですが
夜メニューも、なかなかおいしかったです。
オーダーしたお料理は、野菜のクスクス、京豆腐とアボガドのサラダ
自家製塩漬け豚バラ肉のグリルなど。

ここでご紹介するお店は、どこもそうですが
お店のスタッフさんが、とっても素朴で安らぎます。
せかせかしていなくて、ゆっくりした呼吸で働いているというか。
お店の雰囲気って、やはり、そこで働いている人が
つくりあげるものだな、と改めて感じました。

高級ホテルで受けるような洗練されたサービスも素敵ですが、
日常は、こういう体温を感じるようなあったかい接客がありがたいですね。

 

場所:北区・鞍馬口通り
大徳寺の南あたりです。
TEL:075-432-5075
https://www.cafe-sarasa.com
オーナーさん:あきさん
訪問したときにかかっていたBGM:ウクレレに日本語の歌詞
お茶した後のお楽しみ:船岡温泉、大徳寺、西陣散策
チャイの有無:有