2005.1.6 『朝日新聞・夕刊』(発行:朝日新聞)一部抜粋

民族音楽の旅 カリンバ

覚えた尺八を吹いても興味一つ示さない日本の友人が、「カリンバを弾くとなぜかすーっと集まって」。民族楽器のマルチプレーヤーで、ライブでも多くの楽器を紹介するが、問い合わせはカリンバばかり。「あの楽器はなんだ」「さわってみたい」。一回だけと8年前に7人のワークショップを開いた。「それ以来やめさせてもらえないんです」。

 

口コミで全国に広がり、今では200回以上になる。「いろんな楽器の中からいつの間にかカリンバが浮き上がってきた」のが実感だ。